ウエディングスーツとの出会い~完成編~
- 堀越 雅美
- 7月20日
- 読了時間: 4分
前回のブログでは~準備編~として、ウエディングスーツ制作をスタートした過程を書かせていただきました。
内容は
前編・・・準備編
後編・・・完成編
となっております♪
今回は後編の「完成編」となります♡
フィッティング

3月中旬、4月中旬にお2人に再びサロンにお越しいただき2回のフィッティングを行いました


ヴェールは新婦ご自身がネットで購入された、肩にピンで留め付けるマントタイプのものでした。ヴェールの色も本来はドレスの白に合わせた方が良いと一般的には言われていますが、今回は純白ではなく生成のヴェール。しかしながら不思議とドレスと合ったのでこのままでいくことに。
このようなヴェールがあることをお恥ずかしながら私も初めて目にしました。新婦のクリエイティブなリサーチ力には脱帽です!


結婚式当日
いよいよ結婚式当日!
翌日にはさっそく挙式完了のご報告をいただき心より嬉しい限りです。本当におめでとうございます!



おわりに・・
半年間本当に幸せな時間をお2人と共に過ごすことが出来て、微力ながらこんなに素敵な結婚式に関わらせていただいて、本当に感謝と喜びで一杯です。
新婦の美意識と目を見張るようなクリエイティビティは洋服屋として大変勉強になりました。
また、新郎新婦のインテリジェントな掛け合いがとても面白く、毎回がとても楽しみでした。
写真やコメントの掲載に快くご了承くださいましたお2人に改めて感謝の気持ちをお伝えしたいと思います。本当にどうもありがとうございました。
お2人からのご感想をシェアさせて頂きます♡
♡新婦
とことん向き合っていただきありがとうございました。毎回の打ち合わせが楽しみで素敵な時間でした。頭の中で曖昧に思い浮かべていた「ボリューム・光沢があるドレスに負けない派手さの白スーツ」がこんなにもそのまま形になると思ってませんでした。家に帰ってTシャツジーパンと合わせてみたら、宝塚スターの私服みたいな輝きを放っていました。結婚式後に着るのも楽しみです!
電報のお礼も直接お伝えしようと思ってたのにタイミングを逸して伝え損ねてしまいました。大人の世界を見せてもらったようで嬉しかったです。
ネットで見れる限りのテーラーさんの情報は相当調べさせていただいたつもりなのですが、ウェディングスーツが作れるのは日本では堀越さんだけなんじゃないかなと思ってます。
日本でもウェディングスーツ流行りますように♡新郎
僕にとってもですが、妻がスーツを作りたい中で選択肢がなかなかなく、出会ったテーラーさんが信頼できる方で良かったと思っています。式を楽しんできます。また、式後に仕上がるスーツも楽しみです。引き続きよろしくお願いします。新郎はタキシードの後に今度はご自身がゲストとして結婚式に着ていくためのスリーピースとシャツをオーダーしてくださいました。
素敵なお2人とこれからも服を通じてまた新たな良い時間を作っていけたらいいなと思います。
◎ご参考
ウエディングスーツを実際に着てみて・・
リアルな感想は着た人にしかわからない貴重なものです。
ご参考までに新婦のご感想を抜粋させていただきます。
・概ね式場レンタルのドレスよりも安い
・ヒールや補正下着も必須ではないため、大事な日を体調に煩わされずに過ごすことができる
・レンタルの服を汚してはいけないという緊張感がなく当日をリラックスして過ごせる
とっても参考になります!
どうもありがとうございます\(^o^)/
これから結婚を決意される方がより自分らしく
一生の思い出に残る素敵な日を迎えられますように♡
Suitsmodeは応援いたします
~THE END~





